The Back Horn( 爆轟樂團 ) 罠歌詞
1.罠

作詞:菅波榮純
作曲:THE BACK HORN
編曲:THE BACK HORN

絕望は甘い罠 鎖されたその扉
心が戰場だから誰にも救えない

ゼンマイの心臟が運命に操られ
ブリキの兵隊達は殺戮を始める

命さえも玩ぶのか
壞れかけたおとぎの國で
胸の奧に走る痛みを
どうかずっと忘れぬままで

慾望は毒林檎
手に入れたものは何?
未來の子供達へと
遺せるものは何?

愛を知らず搖れるゆりかご
燃え盡きてく眠りの森で
共に生きる喜びさえも
消えてしまう 遠く

優しさを信じ 全てを許して
慈しむように ただわかちあって
わかりあって

命さえも玩ぶのか
壞れかけたおとぎの國で
胸の奧に走る痛みを
どうかずっと忘れぬままで
愛を知らず搖れるゆりかご
何故僕らは生まれたのだろう
遙か彼方 祈りのような
子守歌が響く

優しさを信じ 全てを許して
慈しむように ただわかちあって
わかりあって


2.真冬の光

作詞:菅波榮純
作曲:THE BACK HORN
編曲:THE BACK HORN

ahこの心が污れてても吐く息は白
ah窗を開けて見上げていた放課後の空

いつかは僕らも大人になってく ただ
命や愛の意味は置き去りのままで

ah機の奧 握りしめたガラスのかけら
ahお前なんて死ねばいいとささやく聲

穢れを知らない真冬の光が降る
平和な教室から何處へも行けずに

退屈の日々の中 殘酷な出來事を
本當は望んでいる?
耳鳴りを止めてくれ
ニヤついた傍觀者(やつら)ごと
メチャクチャに切り裂きたい 何もかも

いつかは僕らも大人になってく ただ
命や愛の意味は置き去りのままで
それでもいつかは誰もが
大人になってく ただ
犯した過ちさえ償いもせずに あぁ…


3.水芭蕉

作詞:松田晉二
作曲:THE BACK HORN
編曲:THE BACK HORN

水芭蕉を風が搖らし
思い出だけ殘してく
掃り道の夕燒け空
長く伸びたそれぞれの影

精一杯 この手を離さずに
溢れ出す笑顏の淚
懷かしきあの日々は
胸の中 生き續けてる

移り變わる景色の中
また會えると信じてた
時の風はただ無情に
命さえもさらってく夢

流星が夜空を驅け拔けて
消えてゆく線香花火
輝いたあの日々を
抱いたまま何處へゆくのだろう

ah未來を追いかけて手を伸ばす
でも屆かずに
呼んでも呼んでも會えなくて
遠くなってゆく

流星が夜空を驅け拔けて
消えてゆく線香花火
輝いたあの日々を
抱いたまま何處へゆくのだろう
ahこの手を離さずに
溢れ出す笑顏の淚
懷かしきあの日々は
胸の中 生き續けてる


4.セレナ一デ Live at NHK HALL in 2007

作詞:THE BACK HORN
作曲:THE BACK HORN
編曲:THE BACK HORN

白鳥になれなかったバレリ一ナが
籠の中 ヒステリックに踴る夜
白い胸は滿月の樣
黑いバイオリンで引き裂きたい

夏の張りついた音樂室で
貴方はピアノなんて彈いてなかった
長く美しい指が動いてる
腐った貓の香り 聲を殺して

吸血鬼 獨裁者 笑うアカペラ
パンクス 物理學者を靜脈に
うてば 闇のひだを震わせ
僕の心臟は唄を歌う

鍵盤の上で狂い笑く悲鳴
娼婦みたいに赤く紅をひいても
一人じゃ踴れぬ月影のワルツ
儚き者全てに優しき愛撫を

血塗られたロマンスは
感傷まみれ 吐き氣がするほど
マリ一アントワネットの樣に氣高き
ブタが啼いてるぜ
舞い上がる羽根 夢見て